カテゴリ: つれづれ日記
今夜は残念ながら天の川は見えなかった。
しかし、天の川を見ることができる安曇野に住んでいることを幸せに思う。文明の発達という、巨大な流れの中で都市部では空を見上げるという習慣すらなくなり始めている。
今夜は、織姫と彦星の変わりに、夜更かしのカエルが、相聞歌を鳴き交わすがごとくいい声を響かせていた。一匹ずが鳴いては、別のカエルが応えるという風情はなかなかいい。
カエルの鳴き声の合間に、川の瀬音が響く。
こういう幸せなひと時は、都市にはない。
信州の自然環境を守り続けるならば、都会からこの地を求めてくる人々が必ずや増えるだろう。
自然の中で生きる幸せをあらゆるメディアで語り続けるならば、ⅠターンやUターンの人も、もっともっと増えるかもしれない。
農林業をやりたいと願っている都会の人は決して少なくない。それが、いい形で定着するようにサポートできるといいのだが・・・。
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