カテゴリ: つれづれ日記
長いことブログをご無沙汰しておりました。
この数年、いろいろ余裕がなく、このページを開けることもなかったのですが、3年半抱えていたちひろの評伝『いわさきちひろ 子どもへの愛に生きて』が今年の10月31日に上梓できて、久しぶりにキーボードに向かいました。
ホームページもほったらかしにしていたのですが、ようやく息を吹き返しました。
おかげさまで、新聞社、雑誌、ラジオなどたくさん取材してくれまして、出版から2か月たたずに重版が決まりました。
紹介、書評記事はHPの活動情報新着欄に載せましたので、興味のある方はご覧ください。書き手によってずいぶん印象が違います。
雑誌関係は1月号などで紹介してくれるようです。
また、来年は1月5日、午前4時ごろ(!)からNHKのラジオ深夜便で40分ほど今度の本や、絵本について話します。聞き手はかつて日曜美術館などでご一緒したことのある石澤典夫さんです。朝早く起きる、あるいは4時まで起きていることは難しいと思いますので、ご興味のある方はどうぞ録音してください。生番組と同じように、ほとんどノーカットでOAされるはずです。
また、来年11月から前進座でちひろの芝居を行うことになりました。
先日、シナリオの原案を前進座の人とともに作りました。年明け早々から、脚本家や演出家と打ち合わせです。
演出家は文学座の鵜山仁さん。こまつ座で上演した井上ひさしの「父と暮らせば」の演出をはじめ、たくさんの受賞歴があり、今、最も注目されている演出家の一人です。
脚本家は、やはり文学座の女優でもありシナリオライターでもある若手の山谷典子さん。戦前、戦後の芸術家村、池袋モンパルナスに詳しく、ちひろに興味がある方だそうです。
高校時代に演劇にはまってシナリオを書いたり、演出をしていたぼくにとってはワクワクする仕事になりそうです。
来年は、時々はブログを書きたいと思っています。
どうぞよいお年をお迎えください。
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