カテゴリ: つれづれ日記
忙中閑あり。近年ますます注目を浴びているヴァイオリニスト吉田恭子さんのコンサートを松本市のハーモニーホールに聴きにいった。タイトルは「いわさきちひろと吉田恭子の世界」。前半はちひろの絵と恭子さんの演奏のコラボレーション。このコンサートはすこぶる評判がよく、全国各地を巡っている。
恭子さんとは7~8年前だろうか、東山魁夷のテレビ番組に出演したときに会って、子どもたちが芸術に親しめる環境を作ることが大切だ、という話で意気投合し、それ以来友達になった。
恭子さんの「白いキャンヴァスに色を塗るような気持ちで弓を持つ右手を使う」という言葉が印象に残った。
アンコールの前に「ちひろさんの絵のモデルになった松本猛さんが来ています」と恭子さんから舞台へ呼ばれたとき、たくさんの拍手が起こった。聴衆の方々は、ぼくが知事選に立候補を表明したことを知っていたようだ。ちょっとてれたけど、暖かい拍手がうれしかった。帰り際、たくさんの人に「知事選がんばって、応援してます」と声をかけられた。今までの人生にはなかった経験に驚きつつも、責任を感じた。
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