カテゴリ: つれづれ日記
昨日はかんてんぱぱ(伊那食品)の塚越会長にお会いして、いろいろ貴重なアドバイスをいただいた。さすがにあれだけの会社を築き上げられた方だけあって、経済問題に対しての発想も柔軟だ。
その後、伊那谷にある福祉法人「プラムの里」を見学した。特別養護老人ホームとグループホームと有料老人ホームの複合施設だ。明るい雰囲気の、なかなかよくできている施設で、お年寄りの方々の生活を垣間見せていただき、施設の担当の方からも話をうかがった。
有料老人ホーム併設というのはいいアイディアだ。入居者が増えれば施設の経営も楽になる。部屋を見せていただいたけれど、なかなかいい。当初、200万円くらいが必要で、その後は月、16万円くらいから、重度の介護が必要な方でも20万円くらいまででいけるそうだ。まだ、空き室があるので、関心のある方はのある方はたずねてみたらどうだろう。
ぼくの世代は介護をする側の立場になることが多い。友人の中にも本当に苦労している人もいる。
そして、ぼくも含めてほとんどすべての人が高齢者になってゆく。認知症になる可能性もあれば、からだが自由に動かなくなることもあるだろう。
福祉施設の問題はすべての人にかかわることとして考えなければならない。
地域密着型多機能施設という、いろいろな対応が可能な施設の重要性も学ぶことができた。ショートステイを充実させなければ、介護をする側が倒れてしまう。
施設の人話の話では、子どもたちが施設を訪ねてくるとき、お年寄りの方たちが楽しそうに見えるという。子どもたちと、施設の接点をもっと作れないだろうか。施設に遊べるものがたくさんあって、子どもたちが施設を訪ねることが楽しくなればいいのだが。
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