失われた弥勅の手~安曇野伝説~
(松本猛・菊池恩恵)
1,890円(税込)
《講談社》
安曇野に残された小さな弥勒菩薩,には、日本と朝鮮半島にまたがる、壮大な古代史の謎とロマンが秘められていた―。
父が残した黒革の手帳に記された謎のメモから、次第に明かされる古代安曇族の興亡の歴史と、海の道をたどる流れ。ダイナミックに展開する古代伝説をさわやかなラブロマンスが彩る。
信州安曇野、九州、対馬、韓国をまたにかけた4年に及ぶ綿密な調査に基づいた歴史小説。題材となった仏像は、本書発表後、日本学術振興会科学研究費補助金対象となり、大阪大学と韓国中央博物館によって調査が進められている。「安曇野を愛する信州人にとってはなんとも楽しい歴史ミステリーです」(ジャーナリスト・池上彰氏書評より)
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